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立命館大学の「教育人間学」とは?
「いったい人間とは何なのでしょうか」、「なぜ人間には教育が必要なのでしょうか」、「心とは如何なるもので、その心を育てるとはどういうことなのでしょう」、「精神的に健康に生きるとはどのように生きることなのでしょうか」。
私たちは現代教育の危機的状況に取り組むために、もう一度こうした根源的な問いかけから始め、遠い過去から現代に至るまで連綿と続けられた先人たちの人間探究の成果を辿りなおすと同時に、今まさに私たちの目の前で起こっている日々の現実から学ぶ必要があるといえるでしょう。
本専攻は、基礎的理論に関わる領域としての「人間形成」、現代的課題もしくは実践的課題に関わる領域としての「臨床教育」、さらに総合的な人間発達に関わる領域としての「心理健康」という緊密に連携した3 領域の専門スタッフと、各領域に対応した実習室を備え、皆さんが幅広い視野から「教育人間学」を学ぶことのできる環境を整えています。
教育
人間
意識
(心)
本専攻が養成する人材像
(1)既存の学問的・社会的通念を批判的に問い直すなかで、新たな「心の教育」の可能性を理論的・実践的に探究することができる。
(2) 「人間形成」、「臨床教育」、「心理健康」という3 つの観点から、多面的に人間・教育・心について考察することができる。
(3)実験や実習により身に付けた知識と技能を将来実践に活かすことができる。
(4)教員や友人との議論や交流を通して自分自身の見識に磨きをかけ、さらに自らの身体や心を体験に投じることによって、独自の人間観、教育観を育むことができる。
多角的な研究で人間への理解を深め、現代の教育問題に取り組む
立命館大学教育人間学専攻では、
人間と教育についての基礎理論を探求する「人間形成」、学校内外の教育課題に実践的に取り組む「臨床教育」、心のしくみや変容に焦点をあわせた健やかな生活のあり方を解明する 「心理健康」の3つの研究領域を設定。
社会や文化、学校や家族・地域、心身発達や人間関係といった多角的で幅広い視野から「教育人間学」を学びます。
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