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立命館大学 文学部
教育人間学専攻
Acerca de
加納 ゼミ
こころ・からだ・気づき
〈ゼミの授業内容〉
身心変容技法をとおして自らの気づきを深め、智慧や慈悲などの特性を体験的に開花させる教育は、コンテンプラティヴ教育(Contemplative Education)と呼ばれています。それは、心の修練による苦しみの低減、健康および認知・感情の機能の向上、その結果としての社会福祉の拡大などを目的とするもので、様々な地球的課題に応答しうる教育方法の一つとして、近年、欧米での高等教育への導入が加速しています。
このゼミでは、このコンテンプラティヴ教育を「自己教育」と「意識の変容」という観点から捉え、その実践を通して現代の教育的課題に応答する方法を共に探究していきます。3回生春学期にはそのための基礎知識と、コンテンプラティヴな議論の方法をその実践を通して学び、秋学期にテーマを設定し、卒業研究をスタートします。
〈学生の皆さんへ〉
ゼミでは統合的に物事を捉える方法(統合的な意識の使い方)の実践を、授業におけるディスカッションを通して練習していきます。そのような基礎的訓練を経たうえで、卒業研究を行うことにこのゼミの特徴があります。このようなアロプローチに関心のある人は、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
〈受験生の皆さんへ〉
立命館大学の教育人間学専攻は「人間とは何か」「教育とは何か」について、講義や演習だけではなく、実習も通して探究していくことに特徴があります。実習では、人間の身体、感情、思考について自己理解を通して学びます。また、現代社会で注目されているマインドフルネスやヨーガなどの身心変容技法も、学術的背景をきちんと学んだ上で実践することができます。体験的に人間や教育について学んでみたいとお考えの方は、ぜひ専攻の扉を叩いてみてください。
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